成瀬拓也

クリエイティブのチカラで
世の中に眠る想いをカタチにして届けたい

ウィルフォワードクリエイターズプロデューサー 
成瀬拓也

少し長いですが、ウィルフォワードクリエイターズに加わりたいと考えてくださっている方、ウィルフォワードクリエイターたちと仕事がしたいと思って下さっている方には是非読んでいただきたいので、本音でしっかりと書きたいと思います。

ウィルフォワードという不思議がられる企業

ウィルフォワード(株式会社ウィルフォワード)が現在取り組んでいる事業は以下の通りです。

  • コンサルティング事業(組織コンサルティング、採用コンサルティングなど)
  • 教育事業(研修プロデュース、研修講師派遣、教育プログラム開発など)
  • マーケティング事業(ファン作りマーケティング、Webコンテンツマーケティング、動画マーケティングなど)
  • クリエイティブ事業(映像制作、Web制作、オウンドメディアプロデュースおよび運用など)

ウィルフォワードでは現在上記の事業が展開されていますが、実は決まった事業ドメインがあるわけではありません。

私たちの取り組みは狙って行われたのではなく、結果そうなったという方が正しいニュアンスだと考えています。というのも、ウィルフォワードは世の中(外部)のビジネスチャンス(機会)を捉えて事業を成長させていく「オポチュニティ企業」ではなく、自分たちの独自性を追求し強みとする「クオリティ企業」だからです。

具体的な例をあげれるとすれば、「今、動画の市場が伸びているから、動画マーケティングの事業をやろう。そのために映像クリエイターを採用しよう!」と考えたわけではなく、ウィルフォワードの理念や価値観に共感し、「この人と一緒に人生の貴重な時間(仕事の時間)を歩んでいきたい!」と思い合った仲間をウィルフォワードメンバーとして迎え入れ、そのメンバー一人ひとりの志と才能を伸ばしていき、世の中のニーズと結びつけてビジネス化(事業化)させていった結果、映像制作や動画マーケティングといった仕事が生まれていったのです。

株式会社ウィルフォワードが企業として戦略を設け、個人にミッションを与えるのではなく、個人の「こういう生き方をしたい」というWill(ウィル=未来に向かった意志)をとことん尊重していった結果の集合体が「ウィルフォワード」という家族的な絆のチームなのです。

ウィルフォワードという家族

ウィルフォワードという家族

ウィルフォワードは共に働く仲間のことをよく「家族(ファミリー)」と呼びます。私たちの家族(ファミリー)の定義は『相手のために、見返りを求めずに無償の愛を注ぎあえる関係』としています。定量化は難しいですが、単純な「好き」とは少し違う「大切な愛しい存在」といえるかなと思っています。

なぜならば、人生の中で「働く」とは、生きていくための金銭を得る手段にとどまらず、成長の機会であり、自己実現の場であり、人生の貴重な時間を多く注ぎ込む対象であるため、その「働く」を共にする相手(誰と働くのか)は何をするか以上に重要なことだと考えているからです。

語弊を恐れずに言えば、クライアントとの関係も同様と考えています。どんなに経済的に大きな利益をもたらす仕事だとしても、共感できない、力になりたくない相手の仕事を手伝うことはできません。相手を想うからこそ出せるチカラがあると信じていますし、結果的にその方が成長も感動も得られる仕事になると考えています。

ウィルフォワードの理念「世界を一つの家族にする」

ウィルフォワードの理念「世界を一つの家族にする」

私たちウィルフォワードは「世界を一つの家族にする」というビジョンを掲げています。世界中には様々な宗教、文化、イデオロギーがあり、対立の原因となっています。しかし、少し俯瞰的に地球という単位で見れば、私たち人類が地球とそこに住む生き物たちと共存していくことの必要性は明白であり、それこそ共に地球に住む家族であるといえます。

家族だとするならば、自分と異なる相手を「間違っている」と一方的に否定するのではなく、「違いは違いであって、間違いではない」と受け入れ、尊重していくことが重要だと考えます。そうすれば必ず世界は変わると信じています。

では、どのようにすれば世界を変えられるのか。私たちが見出した答えは「世界を変えるためには、まず自らが変わる」です。

「世界を変えようと思っても、変えられるのは自分だけ」と言い換えられるかもしれません。世界を一つの家族にしようと思うなら、まず自分を大切にし、そして次に身近な人から大切にして家族と思える関係を築いていき、その輪が広がっていき世界が一つの家族になっていくのです。自分しか変えられないとしても、自分が人と関わって生きている限り、自分が変わることによって世の中は必ず変わっていくのです。

「Pay it forward(邦画名:ペイ・フォワード)」という映画があります。一人の少年が恩を受けたら、受けた相手に恩返しをするのではなく、別の誰か3人に恩送りをし、その相手にも恩返しではなく恩送りをお願いする。それにより1人から3人、3人から9人、9人から・・・と世界中に恩と感謝が広がり世界が変わるという物語です。

自分の存在と行動により、何がどうなったか、その影響の範囲を知ることはできなくても、1人でも変われば世界は変わる。むしろ、既に自分は世界の未来を作っている1人であるという考えです。1人の意志(Will)は小さくても、その先に伝わり、またその先に(forward))へと伝わっていくことで世界の未来を創っていくのです。私のWill(意志)がforward(未来)を創っている。決して、1人の影響の輪は小さくない。ならば、僕らは幸せに溢れる未来を創りたい。「ウィルフォワード」という名前はこの映画から着想を得て生まれました。

インサイドアウトという価値観

「世界を変えるには自分から変わる」という考えを「インサイドアウト」と言います。自分を中心に関係性の深い順番に内側から「自分」、「家族」、「友人・知人」、「地域」、「社会」と輪を書いていくとします。

インサイドアウトという価値観

誰もが自分の人生において、円の中心は自分です。つまり、誰でもまず自分を大切にし、自分の身近な人を大切にする必要があります。私たちはこの「インサイドアウト」という価値観を非常に大切にしています。

企業経営に置き換えて考えた時も同じことが言えます。例えどんなに大きな会社であろうとも、自分にとっての円の中心は自分ですから、自分を大切にし、そして自分の身近な人から順に大切にしていく必要があります。

自分を大切にするために、「自分はどうなりたいのか」、「自分はどうしたいのか」という自分自身の意志(Will)と向き合うことが何よりも大事という考えです。自分のWillを家族(ウィルフォワードメンバー)同士で共有する機会も頻繁にとっています。

また、ウィルフォワードは「顧客第一主義」という言葉を使いません。まず大切にすべきは円のより中心に近い存在であるウィルフォワードメンバーであり、その家族です。だからといって、顧客満足をないがしろにしているということではありません。

顧客満足はやりがいと誇りを持てる仕事の結果であり、世の中の役に立っていることを感じるための必要条件なのです。ですから、顧客(クライアント)ともより深い関係、家族と思えるような関係を築いていくことを目指しています。

インサイドアウトで世界を一つの家族にするためのビジネス

ここまでの話をすると、「で、仕事は何をしているの?」、「それで仕事は成り立つの?」という疑問を持たれる方がいます。結論を先に言うと、魅力的な仕事は十分にいただけており、クリエイターは自分の才能と志を使って、クリエイティブ活動を通して仕事の喜びと報酬を得ています。

ウィルフォワードが営業活動をせずに、これを実現できている理由は「自分たちの得意かつ望んでいる仕事に特化しているから」と言えるかもしれません。

私たちが得意とし望んでいる仕事とは「想いをカタチにする」仕事です。

この背景から説明します。くどいかもしれませんが、世界を一つの家族にするには、まず身近な人との人間関係を良好にしていくという地道かつ誰にでもできることから始めます。夫婦関係、親子関係はもちろん、企業においても「職場の人間関係」、「会社(雇用側)と従業員の関係」、「企業と顧客の関係」など、良好にすべき対象は多くあります。

企業のビジネスニーズとしても関係性を良くする取り組みとして「従業員の企業に対するエンゲージメント(愛着)を高め、定着率をあげる」、「顧客の企業に対するロイヤリティ(忠誠心)を高め、LTV(顧客生涯価値)をあげる」、「求める優秀な人材を魅了して採用する」などたくさん行われています。

潜在愛をカタチにする

しかし、これらの良好にしたい関係性すべてを良好な関係として築けている方はどれくらいいるでしょうか?良好な関係を築く上で大切にしているキーワードが、「潜在愛」です。潜在愛とは、あるけれども伝わっていない潜在的な愛情のことを指して潜在愛と呼んでいます。

「世の中に愛情が欠けている」という人もいますが、私たちは欠けているというよりは、むしろ愛情は至るところにあるにも関わらず、それが正しく表現することができていないのが問題だと考えています。

例えば、子どもを怒鳴り、叱る親も愛情が欠如しているのではなく、愛情表現を的確にできていないだけです。感情的になり、怒鳴ったり、手をあげてしまったり、どのように関わってよいかわからずコミュニケーションがとれなかったり、本当はたくさんある「愛している」気持ちがうまく伝わっていないだけなのです。

学生向けの講演会で「48時間以内に自分が死ぬとしたら最後に何をするか?」を3つ紙に書いてもらったことがあります。9割の人が書いたものが「両親に感謝を伝える」でした。子もまた両親への愛情を伝えられるずいるのです。「両親に産んでくれて、育ててくれて、ありがとう」と伝えたことがある人はほとんどいませんでした。この両親への愛情はもしかすると生涯伝えられないまま終わるのかもしれないのです。

ですから、結婚式のような場面で、新婦が親へ読む手紙は積もりに積もった潜在愛がカタチになる瞬間で、自分に向けられた手紙では無いにも関わらず、涙がこみ上げてくることがあります。愛はあるのです。ただ、潜在愛なのです。

親子の問題を例にしましたが、経営者と従業員、上司と部下、企業と顧客などのビジネスシーンの関係性にも似た現象として現れます。企業のまわりにも愛情があるにも関わらず伝えられていない潜在愛がたくさんあるということです。

マザー・テレサは「LOVE is ACTION(愛は行動)」という言葉を残しています。愛は想っているだけでは伝わらないのです。言葉や態度、行動を伴ってはじめて伝わります。

私たちウィルフォワードはこの潜在愛をカタチにしたいのです。愛情を啓蒙するのではなく、クリエイティブのチカラで眠っている想いをカタチにして届けたいのです。Web、映像、デザイン、文章、イベントなど方法は様々です。

ウィルフォワードクリエイターズ

「ウィルフォワードクリエイターズ」とはウィルフォワードに所属するクリエイターたちの総称です。映像、ライティング、Webのいずれかをメインとしているクリエイターが多いですが、みなマーケティングマインドを身につけ、想いをカタチにするクリエイティブでクライアントの問題解決をするプロとして、マインド、スキル、ナレッジを磨いている志高きクリエイターたちばかりです。

ウィルフォワードクリエイターズ

雇用形態は様々で正社員、業務委託、インターン生などそれぞれ本人の希望や関わり方の度合いにより話し合いで決めています。東京目黒の一軒家をオフィスにしており、快適な職場環境を整え、仲間との家族的な絆を大事にしつつも、出社をマストとしていないため、在宅やリモートでの仕事も問題なく行っています。いずれは都会の雑踏から少し離れた場所にもリフレッシュしながら気分転換して制作活動ができるようなサテライトオフィスを作りたいと思っています。

世の中の形骸化した常識にとらわれず、働き方においても常にあるべき姿を追求することを大切にしています。子育て中のママクリエイターもおり、ママの才能と志、そして子育てで培われる素晴らしいスキルが、社会の歪みの中で埋没することなく、社会にクリエイティブとして還元していきたいと思っています。ちなみにオフィスは子連れ出社OKなので、オフィスに赤ちゃんや子どもがいることは日常の光景です。

クリエイターの育成方針

クリエイターを束縛管理しようとは全く考えておらず、むしろ一人ひとり自分らしさをもって、伸び伸びと育って欲しいと願っています。とはいえ、チームとしてクリエイティブに取り組むことも多々あるため、お互いに共有できる基準のようなものが必要と考えます。

一般的には組織のルール(規則)を決めると思いますが、ウィルフォワードはルールを極力設けないという価値観でやっています。それはクリエイティビティを阻害する要因になりうるからです。

代わりとして、ウィルフォワードのクリエイターが大切にしている行動の規範となる5つのコアバリューがあります。

  • 愛(動機は善か、愛情溢れる人間がすることか)
  • 創造(想像性を開放し、失敗を恐れず挑戦をし続けているか)
  • 自由(一切の不安や怖れ、しがらみがなかったらどうしたいか)
  • 責任(全ての選択の結果に責任をとる覚悟があるか)
  • 誠実(自分を偽ることなく、等身大の自分を磨きつづけているか)

インサイドアウトの愛を土台に、創造性を発揮し、クリエイティブのチカラで想いをカタチにして届ける。自由ゆえにその選択の結果は自分に責任があり、自分を幸せにするのは自分の責任。だから自分を偽ることなく、自分の意志(Will)に向き合い、自らを高める努力を続け、自分自身のWillを実現することで自分への愛もカタチにするのです。

クリエイターのキャリアやバックグラウンド、年齢やライフステージは様々ですが、自分の専門分野を磨くことと合わせて、人としての成長も非常に重要だと考えています。

また、マルチクリエイター化を推奨しており、例えばインタビューを得意としたライターであっても、セールスライティングを経験させたり、SEO(検索対策)の知識を身につけたり、人や職場の写真を撮るトレーニング(構図、光など)をしたり、映像(動画)撮影にも挑戦し編集技術も基本は習得したりします。同様にWebデザイナーにもデザイン、コーディングだけではなく、ライティングや写真や映像のスキルアップにも取り組んでいます。

スキルの幅を広げることで、自分の強みが結果的に際立ってきたり、チームで動く時にクリエイターのチカラを引き出しあえたり、マルチクリエイター化するメリットは大きいと考えています。合わせて企画力、ディレクション能力といったディレクターの役割も伸ばすことを心がけています。

まだまだ語りきれないですが、今の自分が考えるウィルフォワードとウィルフォワードクリエイターズへの思いを言葉にしました。これをお読みいただき何かを感じましたら、ご連絡いただけますと幸いです。

2017年4月4日 成瀬拓也

  • 会社概要

  • 株式会社ウィルフォワード
  • 設立 2011年8月8日 設立
  • 資本金 500万円
  • 代表 成瀬拓也
  • 所属クリエイター 11名
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