株式会社大久保恒産

オウンドメディア「足場の世界から」

ご担当者様: 大久保恒産 大久保陽介様

神奈川県で足場施工会社を営んでいる「大久保恒産」。
規模拡大に伴い新卒採用の方法を模索するなか、
ウィルフォワード?と出会い、新卒採用コンサルティングを受けるに至る。
コンサルティングの一環として行った企業ホームページのリニューアルとともに、
足場職人たちのリアルな声を紹介するオウンドメディアが誕生した。
社外よりも社内に目を向けたインサイドアウトマーケティングであることが特徴。

なぜ制作したのか 

「建設会社で人が一番育つ会社だと伝えよう」

大久保恒産は「人間として最も成長できる環境だ」ということは自負していました。

先輩や親方からは仕事の進め方だけでなく、信頼を集める人間になるための礼儀や、生き方を学びます。

足場を組み立てることは、仲間と汗を流して1つのものを創り上げる成功体験であり、困難を共に乗り越える温かな仲間と、困難が起こっても折れない自分になるための太い芯を得ることができます。

他にも高収入や温かな人間関係といった魅力があるにも関わらず、業界としても新卒採用の事例が少なく、学生からの認知度が低い仕事であるため、どのように採用を進めていけば良いのか疑問に感じていました。

そんな私たちの熱い魅力を理解し、「建設業界で人が一番育つ会社であることを伝えましょう!」と言ってくれたのが制作を頼むことになったきっかけです。

どのように制作したのか

「トラックの助手席に乗せてください」

社長、副社長、社員の方からヒヤリングをして得た熱い想いを、「建設業界で人が最も育つ会社」というビジョンコピーで表現してもらったことが大きな一歩でした。

確かにあったけれど、言語化されていなかった文化が浮き彫りになった瞬間です。

ウィルフォワードの皆さんは、この文化を体現している社員たちの言葉や行動を記事や写真で繰り返しカタチにすることで、「自分たちは人を育てる会社にいるんだ!」という自尊心を芽生えさせてくれました。

かつて「3K(きつい、汚い、危険)」と言われていた建設業界の新卒採用において、魅力を伝えるコンテンツを制作するのは簡単ではなかったと思います。

社員紹介記事を作るために用意したインタビューの席でも、シャイな職人たちは口数が少なく、仕事の忙しさからまとまった時間をとることもできませんでした。

そこでウィルフォワードさんは、「お時間はいただきません。トラックの助手席に乗せてください」と言ってくれました。

職人に1日中ついて回り、話を聞き、現場に一緒に行くことで、仕事が終わる頃には気難しい職人たちの心に入り込んだインタビューを達成してくれたのです。

おかげで、会社や仲間への感謝、プライベートな話、仕事への熱意など私たちも知らなかった社員たちの想いが溢れ出し、取材に同行する中で多くの発見がありました。

どのような成果が得られたか

「毎日見てるからちゃんと更新してね!」

社員の声を発信するオウンドメディア「足場の世界から」を制作したことで、学生からの認知度が上がりました。

「〇〇さんの記事を読んで、一緒に働きたいなと思いました」と言ってくれる学生が増え、「『足場の世界から』を読んだら大久保恒産で働いている人の想いが書いてあって、とても共感したので入社を決めました」と入社を決意した社員もいます。

「足場職人 採用」「足場職人 仕事内容」といったキーワードで1ページ目に表示され(2017年3月現在)、作って終わりの一時的なコンテンツではなく、SEOを狙って長期的な成果の出るコンテンツになったことも評価の1つです。

また、私たちと古く付き合いのある金融機関の担当者様から「すごく充実したコンテンツだね。どこの会社が作っているの?」と問い合わせが来るなど意外なところから反響があり、自慢に思います。

さらに、「足場の世界から」は社内のコミュニケーションも活発にしました。

はじめは「大久保恒産のホームページも見たことがない」という社員もいた中、今では「(足場の世界からを)每日見てるよ。あれを見るとみんなが何を考えているか分かるから面白いんだ。ちゃんと更新してね!」と声をかける社員や、「この前みんなでゴルフに行ってきたから、『足場の世界から』に使えるかなと思って社旗持って集合写真撮ったんだよ!」と自主的に写真を送ってくる社員がいたりと、社内でも注目されているメディアとなっています。

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