SBCメディカルグループ

採用オウンドメディア「graine(グレーヌ)」

ご担当者様: 湘南美容外科グループ 仲本園様

創立わずか16年にも関わらず、美容外科最大手に躍り出た湘南美容外科グループ。
美容医療に対する世間の偏見を払拭するとともに、自社サイトでの採用強化を目指すためにスタートしたプロジェクト。
湘南美容外科グループで高い志を持って働くスタッフ一人ひとりの入社動機や仕事のやりがいを取材し、ストーリーで紹介している。
取材対象は医師、看護師、カウンセラー、バックオフィスなど多岐に渡る。
Q&A方式のインタビュー記事「voice」、ドキュメンタリー記事「Spotlight」、各院を紹介する「クリニック潜入レポート」、人事の採用に対する情熱を面白おかしく紹介する「採遊記」など、多様なジャンルで展開し、現在は約100記事近くが掲載されている。

なぜ制作したのか 

「美容=華やかで楽な業界というイメージを壊しましょう」


医療業界の採用は売り手市場です。
医師や看護師は各病院やクリニックから引く手あまたであり、就職先に困らない人が大半です。

そのため、一般の職種と比較して就職活動に熱心に取り組む人が少なく、医療業界を専門に扱う紹介会社に登録し、担当者の勧めるままに転職を決める人が多いことが特徴です。

そんな状態の中、美容医療に興味を持ち、クリニックなどで働くことを考えている医師や看護師はかなりの少数派であり、美容医療は良い人材を採用するのに苦労する業界の1つでした。

求職者の中には「美容=華やかで楽な業界」と考えている方も多く、入職しても現場のギャップに戸惑い、短期間で退職してしまうケースもありました。

弊社で美容医療に従事する医師や看護師の話を聞くと、非常にやりがいを持ち、志高く働くスタッフがたくさんいます。問題はその情報が求職者・転職活動中の人たちに届いていないことがでした。

当時の私たちSBCメディカルグループは、創業以来急拡大を続け、全国にクリニックを次々と展開し、人材採用に力を入れているタイミングでした。

自社の応募だけでは求人が間に合わず、数多くの求人媒体に出稿するも、思ったような人が集まらず、紹介会社に依存している状況がありました。当然採用コストはかさみ、今後の拡大を考えていくうえで採用がネックになっていたのです。

ウィルフォワードさんには人材採用や人材育成にわたって継続的にアドバイスをもらっており、人材募集に関しても様々な取り組みを行っていました。

そんなウィルフォワードさんから提案されたのは、「自社のリアルな現状を包み隠さず、継続的に発信し、自社に合う人材に魅力を届けること」でした。

「◯◯院で看護師募集中」「月給◯◯円」といった採用情報だけではく、SBCメディカルグループで働いているスタッフがどんな想いで入職し、どんな困難があり、どのように乗り越えどんな成長をしたの、どんな人生を歩んでいるのかといった生々しい情報を文章や写真映像で届けることが重要だと提案されたのです。

こうして取り組み始めたのが、採用サイト内オウンドメディア「graine(グレーヌ)」でした。

どのように制作したのか

「見えてきたのは理念を体現するスタッフの情熱」


一般的な採用サイトに掲載されている社員の声は多くて5名程度です。しかしgraineではこれまで約2年の取り組みの中で92名ものスタッフのリアルを発信し続けてきました。(2017年現在)

「graine」とはフランス語で「種」の意味です。

SBCメディカルグループのスタッフたちを、花開き成長していく可能性の宝庫である「種」になぞらえ、それぞれの魅力を紹介しています。

インタビューを行うなかで、熱い情熱を持って働くスタッフの多さを再認識しました。

ビジネス系のセミナーに自費で参加し、コーチングやマネジメントを学んで後輩教育に力を注ぐ看護師。

某エステサロンの強引な営業トークによって50万円のローンを組んだ経験から、絶対に押し売りはしないと決め、お客さまから絶大な人気を誇る受付カウンセラー。

「手術をすることで本当に自分が好きになれる?」などお客さまとじっくり話し合い、お互いが納得しなければ手術しないという女性医師。

どんな職種であっても、それぞれの哲学を持って仕事に取り組んでいる熱いスタッフが揃っており、その根底にあるのは「究極の三方良しを実現し、世界一の伝説のクリニックになる」という理念でした。

WFさんにはその情熱を損なわず、より効果的に未来の仲間に届けるための文章を書いていただきました。単に「良い話」「感動する話」で終わらせるのではなく、読んだ後に「得したな」「良いこと知ったな」と思える内容になっています。

どのような成果が得られたか

「入社前に何回も読んだ」


「〇〇さんの記事を読んで不安が解消された」「入社前に何回も読んだ」「楽しそうな様子が伝わってきた」など、選考中の求職者に多くの影響を与えています。

面接時の志望動機で「他院とサイトを比較して、スタッフの声がとても沢山あった」「本音で語っているという印象があった」という声も聞くようになりました。

記事の中に理念やビジョンや社風などSBCメディカルグループの選考に臨むうえで知っておきたい「SBCらしさ」を意識的に含めているため、企業を深く知るヒントになるとともに、企業・学生双方における採用のミスマッチを防ぐ効果も上げています。

また、graine内で企画されたバズ記事はSNSでの拡散を利用し10000pvを超えました。

自社スタッフを100記事以上取材するなど、広告と異なり、低コストで長期間に渡って持続するオウンドメディアとしての価値も高く評価されています。

SBCメディカルグループは2017年現在全国58院ものクリニックを抱え、2020年には100院を目指しています。その目標を達成するためにはSBCメディカルグループの未来を担う優秀な医師や看護師といった人材が必要です。

数を集めるだけであれば広告費に多額に資金を投入すらば良いですが、私たちの理念に共感し、未来を創り上げる意志をもった仲間を集めていくうえでは、広告ではない自分たちのリアルをこれからも発信し続け、丁寧にコミュニケーションしていくことが重要だと痛感しています。

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